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【結論】スポーツクラブ社員の給料がなぜ安いのか?~大手の給料事情~

スポーツクラブの社員はなんで給料がやすいのか。って所に突っ込んで教えます。新卒の方々は社会人の人たちは社会の仲間入りが出来る記事になってますので、参考にしてください。

 

約2000字 2分で読めます。

 

簡単に言うと

  • 固定費がそもそも多い
  • その他、人件費等も結構でかい
  • 本社の人間の給料もある

 

 

スポーツクラブの収入源


スポーツクラブの収入源は会費収入が9割です。その他パーソナルトレーニングのセッションフィーや、有料プラグラムの販売、オリジナルプログラムの販売、物販など多岐に渡りますが、ほんの鼻くそ程度です。

 

わたしが社員をしていた新宿の店舗の客単価が8800円程度でした。客単価っていうのは例えば、会員の種類が、フルタイム10000万円/ナイト会員8000円/土日会員7000円とこんなかんじで会員種別があるとしましょう。わかりやすく説明すると、この場合、フルタイム会員4名/ナイト会員3名/土日会員3名が入会しているとすると

10000円×4名=40000円

8000円 ×3名=24000円

7000円 ×3名=21000円

(40000円+24000円+21000円)÷10=8500円

つまり、上のような構成で会員が所属していると会員単価は8500円となります。


このように月会費を均した会費が会員単価です。わたしが働いていた新宿の店舗の会員数は5800名程度。つまり、1ヶ月の月会費収入は8800円×5800名=5100万くらいでした。

その他、パーソナルセッションが450万から月500万くらい。有料のスイミングプログラムとかで20万くらい。水素水で50万くらい。プライベートロッカーで20万くらい。と、会費以外は端数みたいなもんです。ココまでの合計5700万円がスポーツクラブの収入です。

 

正確にいえばその時々のキャンペーン「2ヵ月間会費無料キャンペーン」とか乱発しています。その期間の収入は少なくなりますので、新宿等の都心部の店舗は月々500名が退会・入会してきますので、正確な数値は5300万円位です。


スポーツクラブの支出


家賃


新宿、渋谷、池袋など特殊な土地は、3フロアで月1200万くらいでした。六本木やら銀座やらだともっと変わるかもしれませんが。

 

人件費


パーソナルトレーナー

 

パーソナルトレーナーへのバックが8割として、500万の売り上げがあってもパーソナルトレーナーの給料として400万が彼らの給料。500万ー400万=100万が店舗の収入になります。

 

アルバイトの人件費


300万のくらい、平均して1000円の時給で1日8時間25人以上は働きます。毎日20万、休館日があったとしても30-4=26日は営業 26日️×20万=500万弱のアルバイトの人件費

 

スタジオイントラの給料


レッスン相場3000円から8000円。均して4000円としましょう。スタジオ3面+プールレッスンがあり、合計で1日25本くらいは外部のイントラさんなのでスタジオイントラの給料だけで1日10万、26日営業で260万

 

 

水光熱費

 

水道光熱費は1000万くらい。
プールを温め続けるガス代、館内を温めるための空調費用、スタジオを涼しくする費用、トイレ、シャワーやプールの補給水、などなど数えたらキリがありませんが月1000万はかかります。

 

その他

 

各種リース:100万円

マシンや、備品はすべて購入しようとすると莫大な資金が必要なため、リース契約と言うものを結びます。自動車購入の分割払いのようなもので、10年契約とかして分割で支払いしていく仕組み。

 

修繕費用:月々均して20万円くらい

空調設備や、マシン、プール等のろ過機に不具合が起きた場合に業者を呼ぶと人件費だけで2万円程、ホース一つ換えてもらうだけで5000円とか掛かります。

 

消耗品費用:月々均して30万円くらい

事務用品=ペンやプリンター印刷用の紙、ラミネート、ビニール袋、会員証、レシートのシート、客が使うシャンプーボディーソープなどなど

 

リネン費:これは適当100万とかにしておきましょう

スポーツクラブでは、レンタルのバスタオルやフェイスタオルを貸し出ししてます。それの洗濯代金です。ほんとはもっといってますが、わからないので少なめに。

 

合計で3610万円

 

スポーツクラブの利益をざっくりと

 

売上合計5300万円

支出合計ー3610万円

 

5300万円ー3610万円=1690万円(利益)

 

ここから我々社員に給料が振り分けられます。が、この全部が社員に分配されるわけではなく、ここから本社社員の人件費も払われます。

 

まとめ

 

スポーツクラブのクラブの売上はもうちょいあります。こちらでわかって欲しいのは、売り上げのほとんどを支出が締めると言う事、そして、本社の人たち、役員の人たちの給料を現場の我々が稼いでいる事。その人たちの給料まで現場で稼いだ給料で賄ってます。本社には、開発事業・総務・経理・会員管理、何をやってんだかわからないサービス事業推進、などなど沢山の金を生み出せない方々が働いてます。その人たちを食わせてるからスポーツクラブの給料は安い。

 

現場からは、以上です。