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【医療機器メーカーの営業が語る】どんな仕事してんの?

医療機器メーカーへの転職・就職をお考えの方に、どんな仕事してるの?って所を説明しますね。

 

 

3分以内に読み終えるので、目指している方であれば目を通して下さい。

 

 

 

 


MRとの違い

 

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■MR≒営業


MR(医薬情報担当者)とは、主に製薬企業の営業部門に所属し、企業を代表して医療関係者に面談のうえ、


○医薬品の品質 有効性 安全性などに関する情報の提供・収集・伝達を行います。

⬇︎のはやりません
×価格の交渉
×納品
×代金回収


自社の医薬品情報の提供、収集、伝達に特化するからこそ、質の高い情報提供が可能になり、それゆえに高い専門性が求められる。

 

■医療機器メーカーの営業


MRの紹介事項にあてはめるならば、
主に医療機器メーカーの営業部門に所属し、企業を代表して医療関係者に面談のうえ、


○医薬品の品質 有効性 安全性などに関する情報の提供・収集・伝達
○価格の交渉
○納品
○代金回収


自社の医薬品情報の提供、収集、伝達に特化しないが、質の高い情報提供を求められる。しかし、臨床サポートグループも部隊が存在し、専門性の高い事は、臨床サポートと助け合いながら行う事が出来きる。こんな感じ。

 

製薬メーカーは基本的に病院の主権者(教授等)の部屋に張り付き、おススメや、製品の情報収集をすることがお仕事である。

 

 

機械メーカーは、機械を使ってくれそうな主権者にアポイントを取り、おススメしに行く+代理店とのやりとりや請求云々の業務も行う。

 

医療機器業界は結構特殊な業界で、様々な歴史やお金の背景があるため、MRは客(内科医師としか話しません)と話すのにアポイントは取りづらく・客は大柄な人が多い。


機械メーカーは、アポイントも取りやすく、客(外科医師)は大柄な人が少ない、印象です。

 

参考:

 

www.recommend-to-muscle.com

 

 

代理店との違い

 

代理店営業のやる事

  •  機械の納品
  •  納品に必要な事務手続き(対病院事務課)
  •  機械メーカーへの支払い
  •  秘書業務(病院による) 

 

メーカー営業のやる事

  •  製品のオススメ(外科医・内科医・MEなど)
  •  代理店への納品手続き
  •  代理店への請求業務


代理店は、基本各種メーカーの製品を納品するだけが業務です。


医療機器メーカーは沢山あるので各種メーカーが病院に製品を送りつけてると収集が付かないので、病院お得意様の代理店に商品を送り代理店が各種セクションに納品します。

 

また、病院側も製品をむやみに納品することはできないので、代理店がメーカーとの間に入り、円滑な病院での製品登録を行い病院で使用される下準備を行います。


大学病院でも、県立・国立病院でも、代理店が先生方のスケジュール把握や、アポイントの取得を代理店の担当者がコントロールをしている施設もあるので「代理店さんは大変だな~」と素直に感じます。


その分、客先の人間と深い信頼関係を築く事ができますので人事異動は少なです。

 

働き方

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大手であれば、直行直帰が基本です。


また、社用車があるので自宅から直で行けるわけです。これは楽ですよね。

 

その代わり、外資系であれば、売れなければ「サヨナラ」の世界ですからしっかり仕事しないとですね。


日本企業ですと、そのへんは多少ゆるいですが、本当に大手に限られると思います。

 

小規模なメーカーですと、直行直帰はおろか、社用車もないのできついかもしれませんね。

 


離職率


医療機器メーカーの社員は非常に流動的で同じ会社に5年以上勤める人は非常に少ないですね。

 

営業や代理店であれば、外資系企業からのヘッドハンティングが年中です。また、キャラクターだけでヘッドハンティングされても実績を伴わなければクビです。

 

その理由は、外資系企業はノルマが厳しいためですね。そのため、30代後半以上の営業はほとんどいませんね。

 

また、異動も多い業界なので、結婚や持ち家の購入を考えた場合は厳しいようです。
その分給料は他業種に比べ多いので、若くして一気に稼ぐにはオススメかもしれません。

 

その後のキャリアは

  • 代理店にキャリアダウン
  • 日本企業へ転職
  • 外資系企業を転々とする

が一般的です。ですから、離職率が非常に高い業界となっております。

 

給料

 


日本メーカー新卒であれば、年俸ベースで350万円程度外資系メーカーも同様です。

 

ですが、外資系メーカーはノルマ達成でボーナス100万・200万円上乗せがあるため、
モチベーションが上がります。


中途や、30代前半であると、交渉次第では500~600万円が一般的。外資系になればそこにインセンティブが乗るので800万~1000万というところでしょうか。

 

ちなみに、製薬会社ですと新卒入社で30まで働くと800万円ベースだそうです。うらやましすぎてよだれが出ますね。医療機器メーカーよりMRの方が儲かってる印象です。

 

具体的な営業の仕事

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営業マンは基本的に病院に営業へいきます。

当たり前ですね。ただ医療機器っていうのは、ほとんど各社微々たる差しかありません。
※高度な心臓疾患系のデバイス以外

 

ではどのようにして営業活動をするのでしょうか。

 

  • 日頃から院内にて情報収集

若手医師、臨床工学技士から症例情報について聞きます。デバイスの決定は教授や准教授レベルが行いますし、上の先生方はアポなしでないと基本的に話ができませんので、若手医師に「今、どんな患者さんがいるんですか~」と聞きます。

 

  • いざ勝負!(教授たちのもとへ)

自社製品の使用される可能性があれば、教授や准教授などにアポイントを取り、自社製品のオススメを行います。どこの施設も、教授の一声ですのでココのおススメは重要です。

 

  • その他

症例が出た時に都合良く教授達を訪問しても相手にしてはくれないので、メーカー各社教授達と関係性を作るため、学会・病院での出張公演を依頼し、その打ち合わせと称して訪問回数を増やしたり、出張時に接待したりして教授先生とフランクに接する関係づくりを行います。

 +α

代理店やMEと密に連絡をとりあい、症例に関してアンテナを張る。まさに、情報戦な感じです!


「薬事」であれば安定+高年収

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業界内では薬事が引く手数多


薬事とは基本内勤のお仕事ですが、役所関係の手続きをするような部署です。新しい医療機器などを国内で販売するとき特別な許可が必要で、国の機関とやり取りをします。

 

このお役所をPMDA(医薬品医療機器総合機構)と言いますが、国も簡単に医療機器の販売を許可出来ないのでしっかりと審査をします。

 

その審査書類の作成、PMDAからの質問への回答などを薬事担当者が行います。この薬事関係の仕事は材料の知識や製品の正確な機能の把握が求められるため、理系向きの仕事といわれています。

 

営業職から薬事への転職はほぼほぼ無い(出来ない)ですが、新卒で薬事のスキルを高めたり、品質保証などの仕事から薬事にキャリアチェンジする事もあります。


まとめ

 

総括すると、悪くない業界ではありません。

売るものによっては相応のキャリアアップも望めます。新卒で代理店に入社すれば、外資系メーカーに年収+αの給料で引き抜きされる可能性が高いので、高い専門性を付けたい人には

よろしいかと!

 

参考:

 

www.recommend-to-muscle.com

 


・デスクに丸かじりでもないし、自分次第の働き方が出来る
・新卒なら、薬事関係の仕事を極めれば、キャリアアップ可能
・給与は未経験だと中途も安いが、総じて給料は良いと思われる
・転勤を伴う異動が付きもの
・若いうちなら、外資系の営業でもいいのでは??